RESEARCH

微粒子システム研究室の
研究内容や研究設備について
ご紹介します

研究内容

THEME 01

環境

大気環境中での微粒子の生成や輸送などのメカニズムの解明は、PM2.5、ウイルス、花粉などの動態の理解や、これら気中浮遊粒子の制御技術と関連して重要です。微粒子システム研究グループでは、ナノ~ミクロンオーダーの気相浮遊粒子(エアロゾル)計測技術を開発し、種々の環境計測に応用するとともに、環境浄化のためのエアフィルタや空気浄化技術の開発に取り組んでいます。

研究テーマ

  • 遠心力を利用した湿式捕集装置の開発
  • 大気微小粒子の粒径別キャラクタリゼーションと越境輸送評価
  • 大気汚染物質の鉛直分布の観測
  • 東アジアの大気中PAHと水溶性イオンの越境輸送の数値解析
  • 凝縮成長による高流量エアロゾルサンプリング法の開発
  • 浮遊細菌の捕集によるエアフィルタの性能変化
  • ナノファイバによるエアロゾル捕集機構の解析

研究設備

  • 長崎県五島列島福江島観測施設
  • イオンクロマトグラフィ
  • 顕微ラマン散乱分光装置
  • サイクロン
  • 各粒子計測器(OPS、CPC、SMPSなど)
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研究内容
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THEME 02

材料

物質の機能を極限まで高めた機能性微粒子やナノ粒子は化粧品、薬品、食品、触媒、構造材料、電気・電子デバイスなど、様々な工業材料の原料として重要な物質系です。微粒子システム研究グループでは、これらの微粒子を合成するために様々なプロセスを開発し、エネルギー・ナノテクノロジーやバイオテクノロジーへの応用展開を目指しています。

研究テーマ

  • 機能性ナノ粒子のプラズマ合成と気相分散
  • 表面増強ラマン散乱分光による単一分子レベルの分子検出技術
  • レーザーアブレーションによるナノ粒子合成
  • ナノ粒子の積層・集積化技術
  • ナノミスト発生デバイスの開発

研究設備

  • ナノ粒子合成装置
  • 静電噴霧装置
  • 高出力レーザー
  • 気流式粉砕機(ジェットミル)
  • 走査型電子顕微鏡(SEM)
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THEME 03

快適

安全・安心・快適な未来社会を作るための、空間ソリューションに取り組んでいます。微粒子システム研究グループでは、民間企業との連携により、近未来社会におけるモビリティの快適性や、人間と環境の調和を創出するヒューマン・エコシステムの研究を開始しています。

研究テーマ

  • 車室空間の感染対策と快適性を両立する空間デザイン
  • 気流制御による室内空間の局所清浄化
  • HEPAフィルタを搭載した空気清浄機による空間の清浄化
  • 静電スプレーによって発生した帯電微粒子水の特性評価

研究テーマ

  • ダウンフロー式空気清浄ユニット
  • 空気質計測装置
  • クリーンブース
  • 温熱快適性評価装置
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研究内容
研究内容
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最新の研究トピックス

RESEARCH TOPICS

最新の研究トピックス

Asian Symposium on Contamination Control 2023で室谷君が発表しました。

令和5年9月20(水)~9月22日(金)に金沢東急ホテル(石川県金沢市)で開催された「Asian Symposium on Contamination Control 2023」において、M2の室谷君が発表しました。

「Performance of air purifier and down flow system for eliminating airborne virus」

(金沢大学)室谷菜生・瀬戸章文

(産業技術総合研究所) 福田隆史・安浦雅人

(パナソニック株式会社)山本憲・谷口和宏

 

その他の研究トピックス